バス労働者の同一労働・同一賃金、休憩の自由を求める会

入社日による賃金格差の就業規則

 2007年11月19日に西東京バス㈱は新たに運転手を募集するために「別則就業規則」を新設しました。2011年9月、西東京バスは、子会社であった多摩バスを「別則就業規則」の労働条件で吸収合併しました。

 この「別則就業規則」は、2007年11月18日以前に採用された社員(従来の西東京バスの社員)と11月19日以降に採用された社員(多摩バスの社員、新たに採用された社員)に賃金格差をもたらす内容です。

同一労働・同一賃金の原則

 採用日が違っても、全く同じ仕事をしているわけですし、ましてや同じ会社なのですから、同じ賃金体系でなければ差別になります。

 労働契約上の付随的義務である「平等取扱い義務」に違反すると専門家は言っています。

裁判で是正を求めています

裁判では、「差異があることは事実である」と会社は認めています。

 平たく言うと、子会社の吸収を機会に労働者の賃金を下げたかったが、従来の社員(西東京バスの社員)の賃金を下げるわけにはいかないので、就業規則に「二重基準」を作って運用しているという事です。(会社は一国2制度と呼んでいます)

 時代は21世紀。採用日によって賃金の格差が認められるはずがありません。

コンプライアンス

 とは言っても、低い方(11月19日以降)に合わせてもらっては困ります。親会社は京王電鉄株式会社です。「お金がない」わけではありません。

西東京バスは公共交通機関であり、八王子市では移動の手段として無くてはならない業務です。
そのことは皆さんが日々感じていることです。その業務の中心を担っている運転士に賃金格差があり、西東京バスは賃金格差を承知し、そのことを親会社の京王電鉄株式会社は黙認しています。

 今日、企業のコンプライアンス(法令順守)が求められる時代です。

格差の実態

西東京バス株式会社(にしとうきょうバス)

東京都八王子市・あきる野市・青梅市を中心に、多摩西部および山梨県北東部の一部で路線バスを運行する中堅バス事業者で、京王グループに属し、京王電鉄の連結子会社です。

1999年から2008年まで、一部路線が分離子会社の多摩バスへ移管されていたが、再統合により全路線が西東京バスの運行となっています。

比較すると
格差の実態

バス労働者の同一労働・同一賃金、休憩の自由を求める会 連絡先 042(623)8046