36回春闘講座が2月18日(金)に八王子労政会館で行われました。
講師は全労連事務局長の黒澤幸一さんで、「22国民春闘をどうたたかうか」という題目で語ってくれました。講演の中で黒澤さんは先進国の最近25年間の実質賃金指数の推移を見ると各国が上昇している中で日本だけが1割以上下がり続けていること。日本では最低賃金近傍の労働者がこの10年で倍増していること、国内のエッセンシャルワーカーの賃金が他の産業の労働者と比べてあまりにも低いことなどを切り口にして情勢を語ってくれました。そして労働者が賃上げを要求しないことは、労使対等原則を形骸化させてしまい、かえって企業の競争力を弱め、日本経済を冷え込ませしまうと解説してくれました。その問題の打破のためには、最低賃金・公契約制定・公務員賃金をともに上げるといった社会的な賃金闘争の仕組みを官民一体でつくることが重要だということを力説していました。教示に富む講話の合間にはグループ討論・発表も入れられ、参加者の発言から講師が新たな問題点を見出して話を進めてくれるなど、先進的な取り組みをされている黒澤さんの姿勢を学ぶことができた講演となりました。

資料

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