コロナ 八王子市に要請





 連休明けの5月7日(木)、新型コロナウイルスへの対応について八王子市長あてに緊急要請しました。
 市長とは会えませんでしたが、広聴を通して市長に要望書が届くよう要請してきました。

 八王子市はPCR検査センターを3か所設けるとしています。場所はまだ公開されていません。

要請書

八王子市長 石森孝志  様

2020年5月7日
八王子労働組合総連合
議長 佐藤 義見

                          住所:八王子市追分町6-14
                           フォーラムはちおうじ2F
                          電話:042-623-8046

新型コロナウイルスの感染拡大防止緊急事態宣言に伴う労働者や学生の自宅待機や、解雇などによる生活困窮者に対し、八王子市独自の救済援助を求めます

日頃より八王子市民の健康と福祉を守る活動に敬意を表します。また、今般の新型コロナウイルス感染症の予防等に対するご尽力にも合わせて感謝いたします。

八王子労働組合総連合(八王子労連)は、八王子市内の労働組合が集まって作っている地域ユニオンです。

今回、新型コロナウイルスの大流行に対し、緊急事態宣言が出され、約1ケ月が経過しましたが、いまだその終息に向けての道筋は明らかではなく、多くの市民が疲弊する状況が広がりつつあります。

 その中にあって、中小企業で働く労働者、とりわけ介護・医療分野で働く労働者は、テレワークなどはできるはずもなく、感染と隣り合わせの労働を強いられています。

 また、サービス業等で働いている労働者は自宅待機となっていますが、賃金の保証は不明確で、経営者自身も休業補償を申請しても、現金が受け取れるのは2ケ月先との報道もあります。 このままでは、経営者・労働者とも今の生活を維持していくことが困難で、先行きの見通しも立たないまま不安な日々を送っています。

特に窮状が顕著になってきているのが、大学や専門学校に通う学生です。親から独立している学生の大半は、パートやアルバイトを掛け持ちして学費や家賃を支払ってきました。しかしアルバイト先の休業に伴う解雇等が相次ぎ、このままでは学業を続けられないだけでなく、住まいも追われかねない状況にあるとの報道もあります。

市民の命と健康・生活を守ることは自治体の本来の役割であり、休業に伴う補償は経済対策であると同時に重要な感染症予防対策ともなっています。

八王子市は三多摩地域30市町村で最大の自治体です。また大学が他地域に比べて数多く存在しています。八王子市が独自の緊急支援策を創設することは、他の自治体に多大な影響を与えることになります。市民・国民の命と生活を守る立場から八王子市の特性を生かした緊急の支援などについて下記3項目について要請いたします。

1、今回出されている国・都の援助対策に上乗せする形で、八王子市独自の補償制度を創設・拡充してください。特に緊急性を要する事案に対しては、速やかに実施していただきたい。

2、新型コロナウイルス感染症への対応として休業などで大幅な収入減になった人に対する、国の支援金として、住居確保給付金の申請の受付がされていますが、自治体の窓口で「学生は対象外」と申請を拒否された事例が発生しています。

八王子市内に在住する学生(親から経済的に独立している一人暮らし)に対しては、救済を目的としている以上「対象外」とせず、速やかに受け付けるよう担当者に周知徹底してください。また、八王子市独自の学生に対する援助を創設してください。

3、八王子市でも新型コロナウイルスの感染者が増えてきています。市内の中核病院での院内感染を防止するためにも、「発熱外来」機関を設け、通常の外来診療も確保しながら、コロナ感染者を早期に発見することが求められます。各病院に任せるのではなく、八王子市主導で早急に取り組み、特に感染軽症者を自宅待機とするのではなく、「ホテル」などに隔離し、家庭内感染を引き起こさないように対策を立ててください。

                                以 上